くらげなうぇぶろぐ。

　その商品はこれ。
　FF12の発売と連動して企画された商品で、10種類のハーブをブレンドして、さわやかかつ神秘的な味を目指したんだとか。本物のポーションは薬草を煎じて作ってるだろうから、清涼飲料水というよりは青汁に近いと思うのだけど、そこは気にしない方向で。


　食料を仕入れるついでに、近所のセブンイレブンでポーションを購入。早速、グラスにあけてみます。

　・・・青っ。

　オロナミンCとかの毒々しい黄色にもびっくりしましたが。薄いとはいえ、こちらもなかなか強烈です。


　続いて、匂いをかいでみます。

　・・・歯磨粉の匂いがします。

　いや、予想通りといえば予想通りなのですが。サントリーのいう神秘的な味というのがどのようなものかはよくわかりませんが、清涼飲料水にカモミールをブレンドすれば似通った風味になってしまうのは致し方のないこと。そもそも、カモミールは味の濃い料理に入れるから臭み消しとして機能するのであって、「さわやかな」料理と混ぜれば他の風味を消してしまうのは自明のことだと思います。
　結局、青くて歯磨き粉風味の効かない栄養ドリンクというのが正直な感想でした。独特の風味は割り切ればいいのかもしれませんが、甘みが強すぎるのがいかんともしがたいです。期待してただけにやや残念。


　さて、これくらいのレポートならば他のサイトでもやってると思います。ここはわたしらしい独自路線をいかねば、ということで。

　ウィスキーを割ってみました。

　正直言って、微妙でした。今回はキリンの富士山麓を使ってみたのですが、シングルにしてもダブルにしても、グレーンの風味とポーションの風味が喧嘩します。正直、富士山麓が持ったいな・・・ｹﾌｹﾌ。
　風味が強い酒だと喧嘩するので、芋焼酎や泡盛もダメそうです。日本酒も繊細な風味が台無しになりそう。癖のない酒ということで、麦か米の焼酎なら合うかもしれません。洋酒なら定番のジン・ウォッカ、ホワイトラムあたりでしょうか。
　・・・そこまでしてあわせる必要があるかというと疑問ですが。


　そういえば。
　嫁さん曰く、「焼酎で割ったらハイポーションだよ」・・・おいおい、親父ギャグですか。いや、そんなところもかわいいのですが(*'')。
　よくよく考えてみれば、酎ハイの語源は「焼酎のハイボール（炭酸割り）」なので、炭酸で割ればハイポーションになるのですが。あぁ、炭酸で割れば癖のある風味が中和されていいかもしれません。酸味とシュワシュワで爽快感もアップしそうですね。
　・・・って。

　それではオロナミンCと変わらない気がします。


　・・・そんな由無事に思いをはせた春の夜更けのことでした。

　連動企画第二弾「エーテル」の発売を強く希望します。
　エーテルというからにはアルコール飲料で (｀･ω･´)ｂ。
　ゲーム内でも高級品でしたし、初期のFFをやってた成人層を対象にってことでひとつ。・・・ダメ？