くらげなうぇぶろぐ。 | 謝罪と反省と学習。

2006.02.01 Wednesday

謝罪と反省と学習。

　微妙に胃が大きくなった気がするくらげです。こんばんは。

　結局、昨日の昼のお好み焼きは今日の夕方頃までお腹に居座っていたようです。お腹はすくんですけど、食べるとお腹がはちきれそうに・・・そんな暴食してたわけでもないのに。
　胃が大きくなると、食費がかさんで困ります。それに、基本的には胃が弱いので、食べ過ぎるとお腹の調子が崩れてしまうのも困りもの。つまり、胃が大きくなったからといっても、お腹いっぱい食べてしまうとお腹を壊す、と。ホント、難儀なお腹です(ノ∀｀)

　RO。
　一連の攻城戦関連の不具合への対処にみる癌の進歩について（長文）。

　一連の不具合対策は、この告知をもって一応の終結をみました。

　要点は3つ。
　・/expelに関する不具合を修正したこと。
　・ゲームバランスを考慮し、砦機能は2/5(日)まで停止すること。
　・2/5(日)に、砦機能回復のためのメンテを行うこと。

　何の変哲もない、メンテ終了およびバグ修正完了の告知にみえます。しかしながら、昨年までの癌ならば下2つの点は告知されなかったでしょう。ここに、癌が進歩した証がみられると思うのです。

　仮に今日のメンテで砦機能を回復させたとしても、ゲームバランスに大きな影響をおよぼすことはありません。ゲームバランス云々を言うのならば、現在の職間格差や成長システムのほうが余程致命的です。ユーザからの突き上げを食らっているので、癌もそのことは十分理解しているはずです。・・・そう信じたい。そうだといいなぁ・・・。
　だとするならば、今日のメンテで砦機能を回復させなかったのは、ゲームバランスを考慮したというよりも、ユーザーの不公平感に配慮したとみるほうが自然です。つまり、先週のGvが行われなかったことによって、現在の砦保持ギルドが労なくしてもう一週砦を保持できてしまうということに対して、Gvプレイヤー達が抱くであろう不公平感に配慮した、ということです。
　一部のプレイヤーからは、日曜にメンテが入ることについての苦情が出ています。しかし、今日のメンテで砦機能を回復させていたならば、癌は比較にならないほど痛烈な批判を浴びることになったでしょう。
　今回の不具合に対して癌が取った対処は、考えられる限りで最善だったと思います。もちろん、不具合が出ないのがベストなのはいうまでもありませんが、プログラム上の不備は癌の管轄ではありませんしね。

　また、癌が誰に言われるでもなく最善手を指したという点も評価に値すると思います。
　これまでの癌は散々失態を演じてきました。ミスが生じるのは仕方ありません。プログラムの管轄が重力にあった以上、対処に時間がかかるのも仕方ありません。しかしながら、ミスに対するリカバリーが非常に稚拙でした。古くはzenyデュープや冤罪BAN、記憶に新しいところでは転生パッチ延期などなど、癌の起こした失笑ものの行動は枚挙に暇がありません。
　その度に癌はユーザからの大バッシングを受け、ユーザの想像を絶する学習をしてくれました。例えば、冤罪ブロックを起こした結果、ブロックの基準を厳しくしました。そのことがブロック手続きの煩雑化を招き、本来ブロックするべきプレイヤーに対してブロックが機能しなくなりました。結果として、不正プレイヤーに対する抑止力の低下を招き、ミッドガルドはBOTやツールの類がはびこる世界になりました。RO黎明期に起こした癌の不祥事が、その後長きに渡って悪影響を及ぼしたいい例だと思います。結局、癌の能力ではこうした不正ツールに太刀打ちできなかったことは周知の事実です。
　上述したのは極端な例ですが、ミスに対する反省に行動が伴わず、結果として癌はユーザの信頼を失っていきました。

　話は逸れますが、癌がユーザからの投稿に対して定型文を返すことを批判する人たちがいます。しかしながら、定型文を返すこと自体は、内容が的外れでないならば問題はありません。むしろ、10万単位のユーザを抱える企業が、すべてのユーザに等質のサポートを提供するためには、こうしたマニュアルは必須であるといえます。

　閑話休題。
　繰り返しになりますが、癌が信頼を失ったのはミスを重ねたということよりも、口だけで何も反省をしなかったこと、謝罪に行動が伴わなかったことが、一番大きな原因です。それは、定形文でのサポートについても同じことです。自分の意見が反映されたことを実感できれば、定形文であったとしてもユーザは不快に思わないものですから。つまり・・・。

　「癌呆ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃﾏｽ!! ｺﾞﾒﾝﾅｻｲｯ!!」→「口だけじゃねーか、何もかわってねーよ」→「ﾏﾀﾐｽｼﾁｬﾏｼﾀ」・・・以下エンドレス。

　口だけで行動が伴わず、反省の色が見えない。そんな謝罪をいくらしたところで逆効果、ユーザの神経を逆撫でするだけです。
　

　今回の一連の経過を見る限り、癌はそうした行動を改めつつあるようにみえます。癌が過去の失敗を反省したか否かは定かではありませんが、「反省したのかもしれない」と思わせるのに十分な行動は示してくれたと思います。
　もちろん、今回の対処を癌が自発的にとったという保証はありません。ユーザからの要望が少なからずあったことは容易に察することができます。

　とはいうものの。経緯はどうあれ、癌は行動を改めました。自らの行動を省み、問題があったところを反省し、謝罪するとともに行動を改める。ユーザからの意見をもとにその妥当性を判断し、正しい行動を学習する。企業としては当然のことですが、これまでの癌には致命的に欠けていたことです。

　3年の間に癌が失った信用はとてもとても大きいものです。今回の対応程度で埋めきれるようなものではありません。癌が信頼を取り戻すまでには、まだまだ時間が必要でしょう。それまで癌は、（謂れのないものも含めて）事あるごとに叩かれ続けるのだと思います。
　それでも、癌には、腐ることなく、小さな進歩を積み重ねていって欲しいと思います。一度失った信頼を取り戻すことは容易ではありません。今回癌が示したような小さな変化を積み重ねることこそが、失った信頼を回復する最善の道だと思います。

連絡事項
＞アキラ㌧。
　以前打診していただいた鉄1000個、まだ残っているでしょうか。
　もし残っているなら引き取らせていただきたいです。

＞いつもお願いしているBSさん。
　武器の製造をお願いしたいです。今回は大量発注します。
　もしここを見ていらっしゃったら、ここか露店BSまでWisをください。
　22～24時の間なら、クルセでいることが多いです。

＞その他ここを見ているみなさま。
　オリ塊を安く売ってくださる方を募集します。
　あと200個ほど必要としています。
　少数でも構わないので、売ってもいいよという方はご一報ください。