2006.03.27 Monday
はこにわのうちゅう。
タイ風グリーンカレーは微妙だと思ったくらげです。こんばんは。
前から一度食べてみたかったのですが、コンビニでレトルトのを発見したので購入。早速食べてみたのはいいのですが、香草っぽい香りがどうもダメ。きっとあれがグリーンペッパーの香りなんでしょうけどね。チキンはともかくとして、具の大半を中華風のタケノコが占めてるのもマイナスポイント。 具次第では化けるかもしれませんが、期待はずれだったなぁ、と。きちんとしたタイ料理の店できちんとしたものを食べれば、また違うのかもしれませんけどね。 さて、めずらしく漫画の話など。
ブレイクエイジ外伝・ボトルシップトルーパーズ完全版を購入&読了。病気で療養されてたとのことですが、相変わらずの馬頭節を楽しむことができました。
本編のブレイクエイジですが、わたしがROをはじめたきっかけだったりします。正確にはネットゲームに興味を持つきっかけ、でしょうか。 話は多分ありがち、なんですけどね。通信対戦型のロボットゲームの世界を舞台にしたラブコメです。某ラグ殺マスター夫妻もびっくりのいちゃいちゃっぷり・・・ってこともないですね、はい。 ピンクな世界はおいといて。 専用線を用いた通信対戦とか、筐体を利用した体感システムとか、当時(第一巻発売が98年)のIT事情を見回すとなかなか斬新だったな、と。ようやく一般家庭にPCが普及し始めた頃、今みたいなブロードバンド環境などなく、ネットはテレホがお約束の時代でした。ネットゲームも黎明期、FF11のサービスやROのαが始まる前のことです。鉄拳だったかバーチャだったかが、ゲーセン間での通信に対応したのっていつだったかな・・・。 ゲームシステム以外でも、20台後半以降でIT系の事情に詳しい人なら、ニヤリとするようなネタがいくつか出てきます。CAPシステムなんて、どれくらいの人が知ってるんだろう・・・。 当時のわたしは情報学を専攻していたこともあって、その世界にぐいぐいと引き込まれてしまいました。PCのことを勉強する過程でPC環境の進化を肌で感じていた頃だったので、近未来のことだったにもかかわらず妙なリアリティを感じたものです。大学に入った頃、もしくは入る前に出会っていれば、心理学の世界に進むことはなかったかもしれません。 現実世界は作中の時間に追いつきました。作中で語られた通信対戦型ゲームの隆盛は、MMOの発達という形で、やや方向性は違うものの実現したんだと感じています。 難しい話は置いといて。 単純に読み物としても楽しめると思います。本編共々、気が向いたら手にとって見てくださいな。 |