2005.09.09 Friday
スタンダードとはなんだろう?
学会前日・・・資料は上がらず・・・現実逃避気味・・・。なんかもう、ダメダメなふいんき(ry満載なくらげです。こんばんは。
最近、ずいぶん徹夜慣れしてきたと感じます。・・・どっかで反動きそうで怖いのですが。とりあえず、明日の移動が飛行機であることに感謝。流石に、飛行機で乗り過ごすなんてことはないでしょう。・・・うん、たぶん・・・ないといいなぁ。 ROには入れないのですが、いろいろと考えてしまうことはあるわけで。
発端は、先日のエントリーにk氏が寄せてくれたコメントでした。
第一回十字軍祭りのGDで見た初号機さんの独特の強さは、その後いろんなクルセさんと組みましたが、忘れ難いものでした。キアタジはしるさんに憧れて作ったようなものです。 《中略》 ただ、あくまで「独特」の強さ、であって、汎用性や効率を考えると、やはりある程度振りなおしたりしなきゃ…なんでしょうね。 《後略》 ・・・「独特の強さ」って何だろう? k氏とはじめてお会いした第1回祭の頃、初号機は83か84でした。ステは上から60/85/20/36/40/20くらいだったでしょうか。計画性も何もなくバランスステにしてしまっていたためSTRこそ低いですが、AGI片手の また、世間では攻撃力>防御力という図式がすっかり定着し、ペア以上を前提として防御を軽視した型がメインストリームとなりつつあったり、対人戦の普及やMobの状態異常攻撃の実装により、AGI型が少しずつ減りつつあった、そんな時期でした。 そのような時代背景を考えれば、しるのような型は新鮮に見えたかもしれません。ただ、しるの強さが独特だったかというと、決してそんなことはないと思います。 そもそも、AGI片手の特色は高い汎用性にあります。攻撃面では属性剣+HXにより聖以外の7属性に対応可能。特に特化を乗せたHXの威力は、ソロ火力としてはトップクラスにありました・・・転生職の台頭で随分と陰は薄くなりましたが。防御面では、高Fleeと盾を組み合わせることで他のAGI職にはない安定性を実現しています。そこにあるキャラ設計思想は、これ以上ないシンプルなものです。 今でこそクルセのメインストリームになっているGX型ですが、クルセ実装直後はロマン扱いされていました。攻撃力は図抜けているものの、当時は反動も洒落にならないくらい大きかったためです。試行錯誤している人もいましたが、ソロでもペアでも扱いにくい、というのが当時の認識だったと思います。GX型が今の立場を得たのは、フェイスに修正が入った2004年早春以降のことでした。 強力な聖属性攻撃にものを言わせて不死闇を屠っていく、その設計思想は理に叶っています。しかし、型として成立する以前は、敵陣中央で自爆するという発想はなかなか受け入れられていなかったように思います。クルセ内や他の前衛職と比較しても、防御を度外視している型はほとんど見られません。わずかに、発頸モンクや阿修羅モンクがいるくらいでしょうか・・・そもそも、GXクルセや阿修羅モンクを前衛扱いしていいのかは意見が分かれると思いますが。 いずれにせよ、GXクルセは他とは異なる独特な設計思想に基づいて設計されているといえるのではないでしょうか。 クルセというのは「独特な」スタイルが席巻している職業なんだな、と。それこそ、オーソドックスなスタイルが「独特だ」だと感じられてしまうくらい。 そんなことを考えた、秋の夜長の現実逃避・・・ぐふ。 |