くらげなうぇぶろぐ。

freya鯖在住、プチ強い殴りアコの徒然書。
何の変哲もないWeb日記ですが、楽しんでいただければ幸いです。
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記憶の彼方に(長文、チラシの裏、読み飛ばし推奨)。
 初のレンタルで1週間延滞しちまったくらげです。こんばんは。
 延滞料金7000円。わたしのようなずぼらな人間は、レンタル屋なんか利用するもんじゃないですね。おとなしく、図書館を使うことにしようと思います。


 さて、RO。
 2005/08/30をもって、しるふぃむの歴史がひとつの節目を迎えました。・・・なーんて書き方すると、ものすごく大事に思えますね。
 今回の再振りで、しるのキャラ設計が変わりました。もともと、しるが育っていく中で本来考えていたキャラ設計から少しずつ変化していたため、槍にする以前のキャラは少なからず崩壊していました。今回の再振りでそれを修正したわけですが、当初計画していたキャラ設計は跡形もなく消えてしまいました。
 そんなわけで。失われた歴史を惜しむべく、今は亡きしるふぃむ初号機のことを徒然と。

 しるふぃむ初号機のステスキルはこんな感じでした。

《Status》
 Crusader BaseLv.98/JobLv.50
 MHP:9273/MSP:738
 STR:82+8/AGI:87+6/VIT:13+7/INT:32+6/DEX:42+3/LUK:15+6
 Cri:8/ASPD:170.85(176.68)/Flee:211+13.1

《Skill》
 HPR10/剣修練10/バッシュ10/MB5/プロボック5/インデュア1/AB/移動HPR/急所攻撃
 フェイス10/キュア/DP5/DB5/ヒール10/プロヴィ2/HX10/GX6

 典型的なAGI片手ヒール型。プロボが5なのは1stキャラにありがちなこと、MB5なのはクリップに負けたくなかった意地、ここまではよくあること。問題は、GX6プロヴィ2というクルセスキルです。

 そもそも、最初にしるが目指したのは切り札としてGXを使っていく、所謂魔法剣士型でした。転職当時に考えていた設計は、A>S−I>Dという韓国量産型FCASステで、ヒール・HX・GXを10にするスキル振り。S>IにするかI>Sにするか、AGIをカンストするかしないかで迷いはしたものの、AGI片手でGXをどこまで使えるかを追求する、それが最初のキャラ設計でした。

 それが崩壊したのは、ちょっとした気まぐれが発端。HX10→ヒール10と取り終え、最後の10ポイントをGXに振っていた頃のこと。時は崑崙パッチ前、GD2Fと3Fを行ったり来たりしていた時期でもありました。プロヴィデンスの効果に目を惹かれたわたしは、振らずに残していた4ポイントをDP3→5/プロヴィ2に投入。プロヴィの効果には満足したものの、代償としてGXは6止めになり、当初考えていたA>S−I>Dというキャラ設計も見直されることになりました。
 キャラ設計を変更してまで取得したプロヴィデンスですが、その次の週のパッチでクルセイダーにかけられなくなったのは公然の秘密です(ノ∀`)。フェイスの修正が韓国と同時に入って、その翌日にプロヴィに修正が入りました。
 当時は死にスキルじゃなかったんだぃ。゚ヘ(*`Д)ノ゚。


 その後。木琴ゲットを目指して毎晩GD3Fに篭っていたころ、当時最大のネックだったデビルチに対応するために+7TGグラディウスを作成しました。いざデビルチを試し斬ったのですが、思いがけない高ダメが出たため、自分の与ダメだということに気付くのに数秒かかったのを覚えています。
 結局。特化HXの威力に酔ったのと、当時聞こえてきていたニブルの噂にも背中を押されたのとで、高STR型の退魔クルセを目指すことに決めました。
 ちなみに、GD3には半年篭ったのですが、M級レアにはついぞお目にかかりませんでした(ノ∀`)


 さて、AGI片手におけるGXについてです。
 まず、属性さえ噛み合えば大きな火力となります。AGI型の特性上、適度に間引くことができれば十分であり、ソロ時であっても囲んでいる全MOBを1発で倒す必要はありません。この点がI>VやI>DのGXクルセとは異なる点。とはいうものの、囲んでいるうち数匹を間引く、もしくは追撃1発で落とすことができないならば、却って窮地に陥るだけです。決まれば爽快ですが、使いどころの判断が非常に難しいですね。
 わたしも、炭鉱やGD3、監獄などでお世話になりました。炭鉱で10匹↑のMHの中心でGXを撃ってみたり、監獄でプリズナー相手に4HIT狙ってみたりしたのはいい思い出です。
 調子にのってしょっちゅう転がってましたが・・・気にしないことにします(ノ∀`)

 とは言いつつ、AGI片手の狩場事情を考えると、有効活用できる場は多くはありません。
 ニブルのMobとはイマイチ相性がよくありません。属性レベルが高いMOBはMDEFも高く、MDEFが低いMOBは属性レベルが低い。また、Mob同士が重なりやすいため、GX一発で雑魚を一掃するというわけには行きません。よしんば雑魚を一掃できたとしても、大物は撃ち漏らします。道が狭く人が多いニブルではタゲ移りが非常に発生しやすいため、撃ち漏らし前提でのGXの使用は控えたほうがいいでしょう。
 騎士団では、レイド複数やカリツに囲まれたときの範囲火力として使えます。とはいいながらも、レイドを3HITで落とすためにはINTに相当振り込まねばならず、その他のMobへの対応能力に支障が出ます。
 アユタヤ2FはGXと相性がいいのですが、タムランのMDEFがネックに。MATK分のマイナスがATK分の与ダメを相殺するので、INTにある程度振る必要が出てきます。INT30程度ではHXを乱射するほうが余程早い。騎士団・アユタヤ共に、GXをある程度火力として扱うにはINTが60前後必要です。

 結局、GXを火力として計算しやすいのは監獄・カタコンベということに。監獄の場合はリビオが、カタコンではドルがネックになりますが、主食がやわらかく低STRでも対応できるというのがメリット。他の狩場では、補助火力としてGXを活かそうとすると主火力に支障が出るというジレンマに苛まれます。武器のATKが高い槍型だとまた違った結果になるようですが。


 さて、片手型しるの最近の狩場はニブル・時計↑↓4・火山。GXよりもDBやHXが活きる狩場がメインになってます。そのため今回の再振りではGXを切り、浮いたポイントでDB10を取得しています。それとともに、MBを5→1にしてプロボを5→9に。火力としてMBを使うなら10必須、それ以外は擬似AuBlとして使っていくのがメインに。火力にしないなら1で十分ということで、代わりにプロボを上げています。
 これらの選択は初心を蔑ろにする行為であり、心苦しさを感じずにはいられません。しかしながら、自分の現状を鑑み、最善であると思える選択をしました。


 斯くして、当初のキャラ設計の痕跡はなくなってしまいました。現時点での最善を追求した結果とは言え、一抹の寂しさを感じずには入られません。AGI型でGXを使いこなすというのはクルセをはじめたきっかけであり、ひいてはROをはじめたきっかけでもあります。GXを切った今でも、その想いが消えることはありません。
 その意思は2ndクルセに継いでもらおうと思います。いつのひか、必ず。


 おやすみ、初号機。

| しるふぃむ | RO:キャラの歴史。 | 21:00 | comments(1) | trackbacks(0) |

コメント
第一回十字軍祭りのGDで見た初号機さんの独特の強さは、その後いろんなクルセさんと組みましたが、忘れ難いものでした。キアタジはしるさんに憧れて作ったようなものです。それだけにオーラ後、さあお礼参り(まだレベル差が10くらいあったころ何回か転がしてしまったので;;)と思ったとき、スキル再振りなさってたのはショックでした。

ただ、あくまで「独特」の強さ、であって、汎用性や効率を考えると、やはりある程度振りなおしたりしなきゃ…なんでしょうね。

意思を後続のクルセが継いでいくことは、は、わたしからもお願いしたいです。

転生パラ版AGI片手様とお会いするのを楽しみにしています。
| k | 2005/09/04 7:09 AM |

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