2006.08.05 Saturday
クルセイダーとは。
最近休みがないくらげです。こんばんは。
昨日・今日と岐阜から共同研究先の研究員の方がみえてます。つまり土曜日だろうと出勤しなければいけないわけで。ゆっくり休める週末はしばらくなさそうです。 感動したニュース。 悲願92年、冷房車両お目見え。 「今頃冷房車導入かよ、どこのローカル路線なんだか」などと思いながらクリックしたら、思いっきり地元だったってオチでした。というか、電車通学だった高校時代、毎朝これで登校しておりました。日本でいちばん線路幅が狭い路線ということで、微妙に鉄ちゃん入ってた当時のわたしは妙な誇らしさなんぞを感じてたりしたわけですが。 そんな鉄道バカでも、夏と雨の日だけは乗る気にならなかった記憶があります。冷房などという近代装置は配備されておらず、換気装置といえば全開にされた窓と各車両の天井に2個ずつぶら下がってる扇風機のみ。数少ない公共交通機関だったため、電車はいつも満員です。 狭い車体に鮨詰にされる乗客を、車両に2個しかない扇風機なんぞで冷やせるはずもなく。夏になると車内はサウナのような様相を呈しておりました。というか、空気を攪拌することでいろんな客のいろんな匂いを混合してしまい、かえって事態を悪化させてたような気がしないこともありません。 ・・・えぇ、そこは地獄だったのです。 悲願92年のなかに自分の高校時代が含まれてると思うと、なんか不思議な気分です。そういえば、当時使っていた駅は廃止され、新駅に統合されました。時代は移り変わっていくものなのですね。 今後数年かけて冷房車に切り替えて行くとのこと、あの夏の風物詩がみられなくなると思うと一抹の寂しさを感じないことはなくもありません。高速化も進められているということで、直線で併走する自転車に追い抜かれるという逸話も伝説になってしまうのですね。 何はともあれ。わたしが使っていた頃よりも快適な車両になるとのこと。後輩たちのためにも、はやいとこ切り替えてあげてほしいものです。 追記:WikiPediaの三岐鉄道北勢線の項目がものすごく充実しててびっくりしました。 RO、というかなんというか。 水曜マスターからバトンがまわってきました。お題は【クルセイダー】 |