2005.11.01 Tuesday
一方通行。
腰痛で下半身に痺れが走ったくらげです。こんばんは。
肩が凝って背中〜上腕が痺れたことなら何度もあるんですけどね。腰ははじめてだったのでちょちびっくり。体を支える大事な場所ですからね、大切にしないと。あ、くらげのどこに腰があるんだって突っ込みは受け付けません。数十本ある触手を制御するのも大変なんですよ? 友人のブログを読んで考えたこと。 それは、春先に事故死した後輩へのメッセージを募る会員制のサイトを閉鎖したという趣旨のエントリーでした。登録数は増えたけどメッセージが増えなかったため、サイトの運営を終了するとのこと。わたしも登録はしたのですが、なぜかログインできず・・・(--;)。 メッセージが増えなかったのは、周知徹底がなされていなかったためだと思います。宣伝は友人のブログのみ、メールやMLを用いた周知は行われませんでした。 とても気のいい後輩、しかも同郷人だったため、このような結果に終わったのはとても残念です。 で、ここから考えたことは2点。 まず、Webは周知徹底には向かないということ。連絡が届くためにはサイトにアクセスすることが最低条件になります。今回の件のように多くの人の好意を募るのなら、MLやメール、コミュニティのBBSなど、より確実な連絡手段を用いるほうがいい。 もう一点、Webは基本的に1:n型のコミュニケーションツールだということ。そのため、どうしてもサイト管理者からのメッセージが一方的に発信されることになります。また、Webは読者の顔が基本的には見えない媒体であるため、サイト管理者が読者の反応を知る手段は非常に限られています。そういった手段の主流なものとしてコメントフォームを挙げることはできますが、コメントをつけるのは読者のうちの一部のみ。総じて、Webで発信されたメッセージに対するフィードバックは貧弱だといえるでしょう。 今回の件はリアル絡みだったため、携帯電話を中心としたネットワークを活用することは可能だったと思います。ただ、それを進言する人間がいなかった。わたし自身、彼のブログを毎日チェックしているわけではなく、気付いたらサイトが閉鎖されていました。結果として、自身のメッセージがどれほど周知されているのかを友人が把握することはなく、後輩へのメッセージが集まらないという事態に対処することができませんでした。 Webは便利なツールですが、Webを過信するあまり内々の距離を広げてしまっては本末転倒。そもそも、何でもWebで済まそうとする昨今の風潮には疑問を感じます。 本当に伝えるべきメッセージは、直接本人に届く媒体を使うべきだということを痛感しました。 ちょちまじめな話をしてしまいましたが、ROについても少しだけ。 |