くらげなうぇぶろぐ。

freya鯖在住、プチ強い殴りアコの徒然書。
何の変哲もないWeb日記ですが、楽しんでいただければ幸いです。
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帰ってきました。
帰広しました。
旅行中の出来事や印象に残ったことをいくつか。

27(金)
 広島から新幹線、新大阪でサンダーバードに乗り継ぎ、湖西線経由で金沢へ。
 湖西線の車窓から見る風景はとても明媚なものでした。

 金沢では恩師夫妻に連れられ、近江町市場→片町とハシゴ。
 近江町市場で直径5cm以上・長さ30cm以上ある蛸の足を見かける。
 本体はどれだけ大きいのか想像もつかない。店で蛸足の刺身を食べた・・・噛み切るのが大変でした。

 片町のFisherman's Bar ZIZAKEで地酒に舌鼓。
 石川県酒造組合の直営店らしく、県内の地酒が揃っている。
 旨かったのは糠鯖。酒は・・・呑んでもらうのが一番ということで。

 先生、ごちそうさまでした。
 巻き込まれた妹、南無。

28(土)
 学会。それなりにいろいろ刺激を受けて帰ってくる。

 夜。オーケストラ・アンサンブル・金沢の演奏会。
 ハイドンの交響曲第1番/第104番およびモーツァルトの第1番/第41番。
 ピリオドスタイルのハイドン・モーツァルト、耳が洗われるようだった。
 特にジュピターは一度奏ったことがあるだけに、思いも一入。
 アンコールでは指揮者も演奏者も途中で帰ってしまったり(そういう曲なので悪しからず)。

 夕飯に治部煮を食べてみる。美味。

29(日)
 学会2日目。白眉はやはり独創賞講演。
 80を越える爺さんが出てきて自論を展開。年齢を感じさせない矍鑠とした語り。
 越えなきゃいけない山は多いし高いし遠いし・・・気が遠くなる。

 サンダーバードで京都まで戻る。夕闇に染まる琵琶湖は幻想的でした。
 学会終了後に金沢を出ると三原で電車がなくなるため、京都に投宿。
 八坂の塔の正面、道中塔がライトアップされてて乙な雰囲気。
 泊まったのは民宿ちとせという名の小さな民宿。自宅改造型でしたが、小奇麗でいい宿でした。

30(月)
 朝飯の評判がいいとは聞いていたのですが、出されてみて納得。一汁五菜どころの話じゃない。
 焼き物・煮物・冷奴・おばんざいの小鉢が4つ・漬物たくさん・お櫃・汁・メロン。
 これだけついて朝食千円。宿賃も素泊まり5千円とお得。東山を回るときはお勧めです。

 せっかくなので、少し観光することにする。
 八坂の塔に登ってみるつもりだったのだけど、何故か休観日。無念。
 安井金毘羅宮におまいりしてから建仁寺へ。

 建仁時では、俵屋宗達の『風神雷神図屏風』を拝観。一度は見たかった屏風絵、生で見られて感激。
 折りよく法堂が公開されてて、天井画の『双龍図』を観ることができました。
 開山以来はじめての天井画なんだとか。眼福。
 境内では女性が乳母車を押してたり、年寄りが木陰で駄弁ってたり。
 古刹が生活に溶け込んでいる様子が伺えました。
 これほど贅沢な生活も他にはあるまい。

 祇園を歩いてみる。昼間は舞妓さんはいないらしい。残念。
 せっかくなので、鴨川沿いを南下、五条大橋へ。橋の袂の牛若・弁慶像を見る。
 でも、実際に2人が戦ったのは、ひとつ北の松原橋らしい。

 そのまま京都駅まで歩いてみる。
 祇園から東本願寺を通って京都駅まで歩いたことになる。意外と近いと感じた。
 新撰組の隊士達は、壬生や西本願寺を出発して京都中を巡察してたとか。
 捜査は足が基本なのですね(違。

 京都駅前の小料理屋で昼飯。
 京料理を安く食べたいなら、サラリーマンの後についていくといいことを発見。
 ただし、会社に帰ってしまう場合もあるので注意が必要デース。

 鈍行で西へ。
 尾道あたりで夕方に。夕映えの瀬戸内海はとても幻想的でした。


| しるふぃむ | 日々雑感 | 18:54 | comments(0) | trackbacks(0) |